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看護師という仕事ではなく、全く別の仕事や業種を考える
公務員やOL、エスティシャン、CA、保育士、保健師、、、いろいろな仕事に憧れる
興味のある仕事を考えてみて、仕事内容を調べてみる
いざ、転職をしよう。そう思った時、どんな仕事をしたいのか、ということを考えました。
このとき、私は立ち止まってしましました。。。
やりたい仕事がない。
特に魅力的な仕事ってなかったのです。
私がなぜ転職したいのかは、今までも散々言ってきたように、夜勤がいやだから。
給料や生活スタイルのことは気にしていても、特にやりたい仕事というものは私にはありませんでした。
周りの友達を見ていても、いろんな仕事をしています。
正直、楽そうだなーと思う仕事もありますが、実際やってみるときついんだろうと思ってます。笑
安定した公務員も上下関係が厳しそうだし、今さらOLになるっていうのも違う。エスティシャンも憧れるけど、それで食べていけるのかなって思うし、CAなんてそれこそ今更感がすごいです。保育士や保健師も資格が必要だし、、、
結局、今の生活がいやなだけで、やりたいことなんてないんですよね。
今看護師としていろいろなことができているので、むしろ今の仕事の方が向いているんじゃないかって思うくらい。笑
自分にとって興味がない仕事は続かない
私は転職先を調べていても、特にいいなって思う仕事はありませんでした。
〇〇になりたい、っていう明確な目標はないし、やりたい仕事もない。ただ夜勤看護師がいやなだけ。
そんな状態で転職しても、余計に辛いだけだと私は思いました。
転職するってことは、また一から仕事を覚えるということ。
看護学校の時代から看護のことを勉強していたのとは、大きく違います。
アラサーに近い私が、また新入社員と同じ土俵で戦わなければなりません。
もちろん、社会人経験として成長してきた部分もありますが、興味がない以上、新しい仕事に対して集中することはできないでしょう。
今から工場の事務やって、って言われて興味がある? ということです。笑
仕事はどの職業でもしんどくて辛い。興味がなければまた辞める。
結局、どの仕事もしんどくて辛いのです。
「隣の芝生は青い」のと同じです。
私は夜勤も行う看護師として働いていますが、そりゃつらいです。
なんで世話してあげてるのに、怒鳴られないといけないのか。
なんで、あなたにそんな文句を言われなければならないのか。
いろいろ仕事に対して不満はあると思います。
でも、やりたい仕事がない、興味がある仕事がないのであれば、同じ転職を繰り返すと思います。
ただ、私はやりたい仕事がなくても、興味がない仕事であっても、「夜勤」から抜け出す必要がある。
私が譲れないのは「夜勤がない」仕事ただ一つが大きな基準なのです。
今から他業種の仕事を一から覚えることにメリットはない
給料は安くなる可能性が高い。
看護師からまったく違う仕事をする場合、全く知識のない仕事につくことになります。
看護師の知識は当たり前ですが全く通用しません。
例えば工場事務の仕事。看護師の知識は何に使えるのでしょうか? 応急処置ぐらいならできますが。笑
そのため、普通は給料が下がると思います。
私のようなアラサーに近く、看護師しかしていない人にとってはね。
もちろん、中には給料アップできる仕事も探せばあるでしょう。
でも、そんなの数が少ないし、競争率も高いので現実できではないということはわかりますよね。
看護師の仕事は給料が比較的高いだけでなくて、私にとってはやりがいがある。
なによりも私が他の職種を選ばなかったのは、看護師そのものの給料が比較的高いということ。
私の病院はそこそこ大きい病院だったため、給料面では不満はあまりありませんでした。
そして看護師という仕事そのものもやりがいがある仕事と考えています。
もちろん、患者と付き合っていく上で、イライラしたりすることもあります。
なんで、あの患者のために働かないといけないのか。
理由は様々ありますが、そんな風に思ってしまう患者もいるとは思います。
それでも、本当に死にものぐるいで自分の命と戦ってきた患者を救えたとき、手助けができたときほど、看護師をやってよかったと思うことはありません。
だからこそ、誰かを救うことができる仕事を継続したいと思うようになったのです。
病院の中でも何科に配属されるかで、夜勤看護師のしんどさは変わる
救命救急科・循環器科・脳神経外科の夜勤看護師はどうなのか。
体がついていけないくらいハードでつらい科。
これらの科は体がついていけないぐらいしんどいです。
私はヘルプで救急科に何日間か経験したのですが、私だったらすぐに辞めますね。
いつもバタバタしていて典型的な忙しさです。
でも、意外と中には平気な人もいます。
その人に聞くと、慣れてしまったとのこと。笑
あとは意外と人がいるので、なんやかんやで仕事は回るそうです。
人が少ない科だと一つ患者対応でイレギュラーが発生すると夜勤業務が終わらず残業ってことはありますが、そういったことはあまりないそうです。
ただ、急患で自分が対応しているのであれば、一区切りがつくまで一緒にいないといけないので、それで残業になってしまうことはあるみたいですね。
最初に経験すれば他の科は楽に感じてしまうことも。
これら救命救急科・循環器科・脳神経外科はつらい科の代表ではありますが、逆にこれらを経験しておくと他の科が楽に感じるそうです。
命を扱うことには変わりはないので、決して楽と感じてはいけないのですが、そのぐらいの温度感があるみたいですね。
新入社員の時に経験をしておけば、かなりの力がつきますが、耐えきれずに脱落してしまう人も多いみたいです。
私だったら脱落していたでしょうね。笑
自己学習では知識を付けにくく、実戦で経験が積めるメリットがある。
これら救命救急科・循環器科・脳神経外科は座学では学べないところが多い科とも言われています。
大きく異なるのが、現場の判断が必要ということ。
これらの科で発生する患者対応は数分、数秒を争う状態です。
一歩間違えれば、死に直結してしまいます。
知識はつく、判断力もつく、命に直結する重要さを理解する。
看護師の中でも命に一番近い判断にいるからでしか学べないところです。
内科や外科の夜勤看護師はどうなのか。
他の科とは異なり幅広い知識が習得できる
内科や外科を面倒と思っている人は数多くいます。
その理由が内科や外科は幅広い知識が必要だからです。
〇〇内科、〇〇外科、と内科や外科にも様々な種類があります。
もちろん、それぞれ専属の医師がいますが、夜勤をする以上人も少ないので必要最低限の知識は持っておく必要がありますよね。
そして内科や外科の症状は普段の患者対応においてもすぐに見つけることが多いです。
なんかだるそう、熱が異常に出ているなど、様々な症状を疑う知識を持つことできるので、知識がつくという点で仕事はやりやすくなります。
応用力が身につけられ、どの病院でも重宝される
幅広い知識がつくからこそ、患者の細かな急変にも気がつくようになります。
これは病院にとっては貴重な存在になります。
また、内科や外科はどこの病院でもありますし、街中でも見かけますよね。
特に普通の人からすると一番お世話になる病院であり、一番必要な科であります。
転職ということを考えても、内科や外科を経験している人は強いですね。
病院の雰囲気が合わない、上司がいや、というような人は気軽に転職を考えられる立場でもあります。病院を一番歩き渡りやすいですね。
産婦人科・産科・小児科の夜勤看護師はどうなのか。
生命誕生や愛を知ることができる
赤ちゃんというものはこれほど親に愛されているんだ、と思える科になります。
人の赤ちゃんはかわいくない、と言われることがありますが、正直、私もそう思うところはあります。
どこがかわいいの? と。
テレビで出産映像を見たことがある人は、不謹慎でもそのように思う方はいるはずです。
でも、親からすれば必死に生まれてきた我が子はかわいいもの。
ほとんど全員と言ってもいいぐらい、そのように聞きます。
私は出産をしたことがないのでわかりませんが、生まれてきたばかりの我が子を愛する親を見ていると、赤ちゃんという存在は親にとって宝物なんだと毎度のように思います。
出産経験のある看護師であればあるほど、理解を得やすい科みたいです。
女性の多くが経験する出産を間近で経験できる、また経験したことを患者に伝えられる。
基本的に子供や赤ちゃんが好きであれば、これ以上幸せのないぐらいの科だと思います。
もちろん、患者としてくるので重症の場合もありますが、子供に触れ合えることには変わりはありません。
出産や子育てを経験したことのある看護師だと、自身の経験を伝えることができるので、信頼を得やすく働きやすい科でもあるみたいです。
特に医師は男が多いので、女性特有の部分については看護師に丸投げしていることのあるそうです。笑
だから看護師も医師に対して強く言えることもあるみたいですね。笑
患者にとっても、経験のある女性看護師だと安心して話してくれたり、向き合ってくれるのでコミュニケーションもやりやすいみたいです。
整形外科・眼科・皮膚科の夜勤看護師はどうなのか。
患者の回復が目に見えてわかり充実感や達成感がある
内科などとは異なり、日々患者の回復が目に見えてわかるということに、やりがいを持つことができます。
特に心や精神的なものでもないため、患者とも言葉を交わすことができます。
言葉を交わせることは大きいですよね。
患者の生の声が聞けますし、何を要望しているかもわかります。
救命救急科にとかは言葉をかけられる状況ではないですからね。笑
そうでなくても、精神科であれば何を言いたいのかわからない人もいますから。
体という表面的な回復は目に見えてわかるので、看護師の中でも充実感を味わえる科でもあります。
命に関わることが少なく、急変するような患者はあまりいない
これら整形外科、眼科、皮膚科においては夜勤が比較的忙しくない方です。
むしろ、これらの科は単独で夜勤看護師はつくことはないかもしれませんが。
なぜ比較的忙しくないのかというと、命に関わるような急変はないからです。
でも、夜勤のルーチンはありますし、患者数も多くないため必然的にヘルプに回ることが多いです。
もしくはヘルプでこれらの科を回ることがあると思うので、あまり夜勤としては求められてはいないかもしれませんね。
精神科の夜勤看護師はどうなのか。
不安定な患者が多ければ夜勤は大変。一方でオススメする人もいる。
精神科といえば、夜になっても寝ない人、徘徊する人、発狂する人、普通の人からすると、いろんなやっかいな患者がいると想像するはずです。
だからこそ、精神科の夜勤は大変という人が大多数いる。
一方で、逆に精神科は恵まれているという人のいます。
本当に精神的に危険な人は閉鎖病棟で閉じ込められたり、手足が縛られたりしています。
また、万が一のことを考えて、男性も必ず配置されているので、安心という意見です。
また、精神的な部分が大きいため医療行為が少ないです。
その分患者からの精神的なストレスは他の病棟に比べてかなり大きいので、上手に付き合わなければなりません。
忙しさは病院による、が一番激しいのが精神科
忙しさは病院がしっかりと精神患者に対して対策を打てているかによって変わります。
閉鎖病棟と開放病棟がしっかりと分かれているか。
男性がきちんと配置されているか。
病院の周囲の治安は悪くないか。
これらがしっかりと対策されていれば、想像以上に忙しくなることはありません。
心をケアすることが仕事であるため命に関わる急患は少なく、他の病棟に比べれば意外と時間はゆっくりと流れています。
病院以外の違う職種、看護師の転職先を考える。
有料老人ホーム、老人保健施設(老健)、グループホームなど介護施設で働く
入居者と長期的に関われるので人間関係をつかみやすい
病院と異なるのは、患者の入れ替わりが少ないことです。
あくまでも病院は応急的な処置をしたあとは、家族の元へ返すことになっています。最大でも3ヶ月の入院期間と定めている病院が多いです。
一方、介護施設は基本的に医療行為が必要な状態になるまでお世話をすることになります。
そのため、介護施設で安らかに息を引取る人も多いです。
そういった長期間に渡りお世話をするところだからこそ、看護師側と患者側の距離感や人間関係を築きやすいです。
今後世の中で必要な介護スキルが向上する
これから高齢化社会を迎える中、介護という仕事は必ず必要になります。
看護師の資格も持ち、介護スキルの持つ。
おそらく、生きている中で仕事に困ることはないですね。笑
看護師だけでも需要がある働き方である中で、介護のスキルも持つ人材は、企業にとっては欲しい人材の一つになります。
私は5年以上看護師として働いてきたので、看護師だけではなくて、介護士のスキルを狙いに行くのも手かもしれません。
医療従事者経験のある人が現場には少ないので自分で判断することが必要
介護業界において看護師の資格を持つ人は少ないです。
そりゃそうですよね。看護師の資格を持っていたら、介護士ではなく看護師として働くのが普通です。
医療行為が必要な場合は病院へ連れて行きますが、病院へ連れて行くまでもない微妙なときは看護師資格を持っていると判断を求められます。
看護師資格を持っていたり、医療知識があったりするのは、介護施設の中で自分だけ、ということもありえるので、責任を持って判断することが必要です。
基本的に介護施設では医療行為を行わない、必要な状態いなれば介護施設からは退去するという契約になっていることがほとんどなので、頻繁に起こることではないですが。
夜勤は少なくワークライフバランスはあるが給料は安い
基本的に患者の性格から人間関係まで深く知ることができるので、極端にバタバタと忙しくはなく、時間はゆっくりと流れています。
ワークライフバランスは比較的取れており、極端に残業が起こることもあまりありません。
ただし、病院と同様、介護施設による、ということが重要です。
患者にとっても働き手にとっても劣悪な環境が全くない施設なんかあるはずがありません。
もし、介護業界に転職するのであれば、需要はかなりあります。
だからこそ、人間関係や仕事の忙しさなどしっかりと見定めて選びましょう。
訪問看護やデイサービスなど出張看護サービスで働く
基本的に一人行動のため助けはなく、自分の判断が必要
訪問看護やデイサービスなど出張サービスは基本的には車で移動して、1日に何件かのご自宅を回って介護をする仕事です。
特徴としては、車の移動時間など自分の時間を作ることができるということです。
介護施設で働いていると、時間を問わず患者に呼び出されます。
しかし、デイサービスであれば、一回何分と契約で決まっているため、仕事をする時間が明確に決められています。
そのため自分の中で仕事のリズムを作りやすく、患者から離れられる時間もあるため、仕事のオンオフを切り替えやすいです。
会社によっては慌ただしいスケジュールで疲れることも。
ただし、配属する会社によっては、ありえないスケジュールが振られることもあります。
1日に6件も回らなければならなかったり。。。
移動時間や休憩時間を入れても定時内で終わるはずがありません。
残業ありきでスケジュールが組まれている場合もあります。
今、介護業界では人手不足と言われています。
介護施設に入居するのも順番待ちが発生していますからね。
だからこそ、ニーズが高まっている訪問看護。
会社を選び間違えると、ブラック企業に転職してしまうので注意が必要です。
利用者の増加や様々な対応により夜勤の必要が求められることも。
さらには、夜勤対応が必要な業界にもなってきています。
繰り返しますが、介護施設に入居したくても入居できない要介護の人がいる。
そういった方のために訪問看護でも夜勤専従を募集しているデイサービスもあります。
もちろん、夜勤という働き方で私は選びませんが、看護師として働けるのであれば、わざわざ介護業界で夜勤までして働く必要はないと思います。
改善すべきところですが、介護職員は給料が看護師よりも低いですからね。。。
需要はどんどん増えており給料は高くなってきている。
介護士は給料が低いと言われながらも、需要が増えてきているので介護職員の給料も上がってきています。
正直、まだ満足できるほど給料が上がりきってはいませんが、これからは期待できる部分です。
ただし、私が転職するかと言われれば、夜勤があるという点で選択肢からは外れます。
美容クリニックや美容外科で働く
病院や訪問看護サービスとは全く異なる働き方で夜勤はない。
美容クリニックや美容外科を考えてみるとわかると思いますが、基本的に日中営業しています。
深夜も行なっているイメージはないですし、実際ありません。
経営も民間経営が多く、クリニックを経営しているクリニック長との距離も近いです。
注意する点としては、働いている職員は全員距離が近いので、仲が悪かったり雰囲気が悪かったりする職場を選んでしまわないように、一度見学はしておくべきです。
患者ではなく、元気なお客様のキレイを手助けする
美容クリニックや美容外科に来る人は厳密には患者ではありません。
命に影響するものでもなく、必ず来なければならないところでもありません。
患者ではなくお客様であり、命を救うのではなくお客様のキレイを手助けする仕事です。
だからこそ、看護師のように夜勤のストレスも患者対応のストレスもありません。
もちろん仕事をする上でストレスはありますが、一般企業でも感じるストレスと同じです。
看護師としてのスキルは低下するので病棟には戻りづらい
美容クリニックは看護師の中でも転職したいと考えている人は多いと思います。
ただし、将来病院にまた勤務したいという方は要注意です。
基本的に美容外科やクリニックで行う美容医療は病院で行う医療行為とは全く異なります。
つまり、病院で覚えた知識や作業をどんどん忘れて行くのです。
中にはスキルの低下に不安を感じて、せっかく転職した美容クリニックから病院へ再転職する人もいるそうです。
経験を積みたい、将来病院でやりたいことがある。
そういった方にはおすすめできない転職先です。
転職サイトの担当者はとても親切。転職をしない、という決断も後を押してくれる。
普通の転職サイトではなく、看護師専門の転職サイトを使おう。
迷うならば有名な看護師転職サイトを利用するとハズレがない。
転職サイトを選ぶときどんな転職サイトを選びますか?
リクナビという有名なものから、転職をするまで知らなかったマイナーな転職サイトもあります。
初めて転職活動を行うならば、まず有名どころをおすすめします。
有名な転職サイトは実績も数多くありますし、それだけ今まで転職していった方の評価が良かったということ。
マイナーな転職サイトの方が担当者は親身になってくれるという話もありますが、取り扱っている求人数は大手であればあるほど多いので、まずはどのような転職先があるのか、というリサーチも含めて有名な転職サイトを活用しましょう。
その後もし、マイナーな転職サイトで気になったものがあれば登録するのもOKです。
転職サイトには非公開求人を持っているので登録しないと見れない。
転職サイトというものは公開情報と非公開情報があります。
公開求人は特別転職サイトに登録しなくても、見ることができる求人です。
非公開求人は転職サイトに登録しないと見れない求人です。
この非公開求人をどれだけ持っているかが、転職サイトの強さに比例します。
人が欲しい会社にとってはもちろん募集して欲しいけれども、ある程度本気の方に募集して欲しい。公開求人のメリットは数多くの募集があることですが、デメリットとして募集が多い割に本気の人が少なかったり、募集に対してさばくのに時間がかかったりします。
非公開求人として募集をすれば、集まる人は少ないかもしれませんが、転職サイトに登録するという転職を考えている人が応募するので、人が欲しい会社としては面接をしやすいですよね。
非公開求人も含めて、取り扱っている求人が多ければ多いほど、自分自身に合うと思う働き方を見つけられる可能性が上がります。
担当者も仕事。情報収拾や口コミとして利用するのもあり。
転職サイトに登録すると、自分に興味ある求人を紹介してくれるようになります。
中には、電話やメールで紹介されるのが面倒だから、という理由で転職サイトの登録をしないという人もいますが、それは転職を考えている人にとってはもったいないです。
面倒であれば、今は情報収拾しているだけです、とお断りすればいいです。
言いにくいですか?
転職サイトの担当者も仕事です。今、転職する気のない方にアプローチするのも時間の無駄ですよね。
一言伝えるだけで、お互いメリットになりますよ。
転職サイトは転職するためにありますが、今転職するためだけではありません。
いざ、転職するときスムーズに動けるように情報収拾する道具として利用しましょう。
転職サイトの担当者は迅速に対応してくれる。ライバルも多いからね。
もし、本気で転職したいとなったときは、担当者に連絡を取りましょう。
本気で相談に乗ってくれます。
なぜなら、自分から連絡するということは本気で転職をするということを考えているので、担当者も真剣になります。
特に転職サイトは数多くあるので、担当者側からすれば他の転職サイトい流れることだけは防ぎたいですからね。
今転職したいから転職サイトに登録する、のではなくて、転職するために情報収拾するため、という転職サイトの使い方をしましょう。
転職サイトの担当者は今の職場で改善できることを提案してくれた。
今の私では転職しても同じことを繰り返すとのこと。
私は真剣に転職を考えていましたが、具体的にどうなりたいのか、ということが明確ではありませんでした。
ただ、夜勤がいや、というだけでは、ほとんどの仕事が当てはまります。夜勤が発生する職場は限られていますからね。
私が何を基準に転職先を探すのかを絞りきれていないとき、担当者に言われたことがあります。
「今の〇〇さんでは、転職しても失敗するだけですよ。転職した後どうなりたいのか、ということをもう一度考え直した方が良いです」
転職をしてもらうことが目的の転職サイトの担当者に今の転職を勧められませんでした。笑
登録してからかなり相談をしていたので私の考えや悩みどころを知っていたこともありますが、今すぐに転職するべきではないと。
それだけ私のことを考えてくれていたのか、それとも今転職する見込みがないと諦められたのかはわかりません。
一つ言えることは、転職サイトの担当者にも言われるほど、私の転職する理由が弱かったのです。
客観的に自分を見つめ直すきっかけになったので、登録は正解だった。
もう一つ転職サイトの担当者に言われたことがあります。
「〇〇さんの状態だと、今の職場でできること、要望できることを全てして無理だったら転職すべきですね」
確かに私は夜勤がいや、と言いながらそれに対して何も対策をしてこなかったです。
自分自身ではわかっていたことですが、何も私のことを知らない第三者から言われたことは心に響きました。
やれることをやってみて、それで無理なら転職する。
後悔の残らない転職の仕方を、転職サイトの担当者に教えてもらったことは、感謝しかありません。
私は夜勤看護師を脱出するべく日勤のみの看護師への転職を決意した
私は夜勤のない看護師職はないと思っていました。
でも、調べたらあるんです。私は美容クリニックへの転職をしました。そこでは夜勤がないどころか、給料も少しですがアップしたのです。
もちろん、給料に関しては会社によるので必ず上がるとは言えません。
しかし、日勤の看護師であれば求人は多くあります。
そして、ナースフルであれば、有名なリクナビ系の看護師専門転職サイトなのでハズレはありません。
非公開求人も多数持っているので、まずは登録をして相談することをおすすめします。
本当にしんどくなったときは、転職サイトを見る余裕もないです(私が経験済み。笑)
余裕のあるときに登録して、どんな会社、働き先があるのかを見ておくと、いざ!というときにすぐに動けますよ!